第119段
(
我とひとしき人
)
・・・阿波国文庫本
〜
定家本
…
第124段
昔、男が、どの
ような
ことを
思う時
のことだったか、このように詠んだ。
思ふこといはでぞたゞに止みぬべき
我とひとしき人
の
なければ
思っていることを、言わないでそのままにして、もう終りにしよう
私と全く同じ心の人
は
、絶対にいないから
原 文
解 説
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