第 七十三 段
(月のうちの桂)
むかし、そこにはありと聞けど、せうそこをだにいふべくもあらぬ女のあたりを思ひける。
目には見て手にはとられぬ月のうちの
桂の如き君にぞありける
目には見えているけど、手に取ることのできない、月の中にあるという
桂
のような、あなたでありました
語 句
定家本
狩使本
在原業平
藤原高子
伊勢斎宮
東下り
次の段
次段(七十四)
終 段(十一)
前の段
前段(七十二)
前段(百九)
現代語訳
原文
のホーム
SEO
掲示板
[PR]
爆速!無料ブログ
無料ホームページ開設
無料ライブ放送