第二十八段 (あふごかたみ)


 むかし、色好みなりける女、出でていにければ、
  などてかくあふごかたみになりにけむ
   水漏らさじと結びしものを
 
  どうしてこんなに、二人が逢うのが、難しくなってしまったのだろう
   水も漏らすまいと、固く契りを結んだのに

      

語 句


  定家本 狩使本   在原業平 藤原高子 伊勢斎宮 東下り
次の段 次段(二十九)
前の段 前段(二十七)
現代語訳
原文のホーム
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送