第 十六 段(紀有常)
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指を折って共に暮らした年月を数えてみると 十が四回の四十年も経っているのです |
年を数えても四十年もの月日を共にすごしたのだから 彼女は何度もあなたを頼りにしてきたのでしょう |
これがあの、天の羽衣というものだろうか あなたがお召し物として、お召しになったものなのですね |
秋が来て、露と見間違えるほどに 袖も濡れているのは、うれし涙が降り注ぐからなのです |
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