第92段
(
棚なし小舟
)
・・・阿波国文庫本
〜
定家本
…
第92段
昔、恋しさに男が女の家に何度もやって来ては帰るのだけれど、女に手紙を渡すこと
も
できずに歌を詠んだ。
葦べ漕ぐ棚なし小舟いくそたび
行きかへるらむ知る人もなみ
葦の水辺を漕ぐ、
棚なし小舟
は、一体何回、
行ったり帰ったりするのだろう、それに気づく人もいない
原 文
解 説
ホームに戻る
SEO
掲示板
[PR]
爆速!無料ブログ
無料ホームページ開設
無料ライブ放送