第 8 段


解説

 桓武天皇の第九子・佐味親王(業平の伯父)は、容姿端麗にして女色を好み、三十三で亡くなった例や、桓武天皇の第七子の賀陽親王(業平の伯父)の第一子・道野王は酒や色を好み、音楽を愛し、大人しく傲慢な所もなく、東国・武蔵の国を拝し、三十三歳で亡くなった例がある。(『伊勢物語私記』・三、桓武平氏の項 金田元彦著 風間書房 平成二)
 賀陽親王は第四十三段に登場する。


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