第 18 段


解説

 生半可な、風流人をきどる女が、「あなたはちっとも色好みに見えないわ」というからかいにのらず、すまして歌を返した。
 菊は、すぼみはじめの変色の頃がよいとされたから、ここでは白菊が赤味がかってきたもの。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送