第 121 段


解説

 『催馬楽』の「青柳」に、鶯が梅の花笠を縫うという歌がある。

 「 
青柳を 片糸によりて おけや
   おけや 鶯の おけや 鶯の
   縫ふといふ笠は おけや
   梅の花笠や 
         」

 鶯が梅の枝を伝っているのを、花笠を縫うといっている。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送