【えうなき】  要なき。必要のない、無用の人間。

【思ひなして】思って〜する。思い込む。 決める。

【八橋】    愛知県知立市の東方。

【くもで】    蜘蛛手。蜘蛛の手のように八つ に分かれている様。

【餉】    乾飯。干して乾かした飯で、旅行用の携帯食。
       水や湯でもどす。

【燕子花】 アヤメ科の多年生草本。初夏に濃紫色の花が咲く。

【唐衣】   唐風の衣で、袖が大きく、裾が長く、上前と下前を
       深く合わせて着る。枕詞。

【宇津】   静岡市丸子区と静岡県志太郡岡部町との堺の山。
       東海道の難所。現在の宇津谷峠。

【すずろ】  思ってもいなかった。気に入らない。あるはずもない。

【修行者】 修行者が男の一行に会った。修行者は山岳にこもって
       修行する僧。 
            
【つく】   付く。託す、ことづけるの意。 

【五月】   旧暦では六〜七月で夏の時節で、雪は季節外れ。

【比叡】   京都・滋賀の境の山。霊山で有名。中腹に天台宗
       の総本山・延暦寺がある。山の峰が高所二つあり、
       九b高い東の大岳は標高八四八b。富士山は
       三七七五b。

【塩尻】   塩田で、砂を丸く高く塚のように盛り上げる。それに海水
       をかけ、太陽光にさらして塩分を固着させる。

【角田河】 当時は、隅田川が武蔵と下総との国境であった。

【鴫】    シギ科の鳥の総称。クチバシや足が長く、翼が細長く
       飛ぶ力が強く長距離の渡りをする。秋から春に渡来する。

【都鳥】   カモメ科のゆりかもめのこと。  

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