【世心】    世」は男女の仲。男を慕う心。
【心情け】  優しい思いやりのある、情愛
        の心。           
【言ひ出でむ】 口に出して言う。     
【頼りなさ】   しかるべききっかけがない。
【まことならぬ】本当に見たのではない。
【夢がたりをす】見た夢を語ることで、夢の
         意味を人に解き合わさせる。
【情けなく】   そっけなく。すげなく。  
【いらへて】  答える。返事をする。
【三郎】     三男。
【あはする】  夢合わせをする。夢解木を
         する。
【在五中将】   在原業平のこと。在原姓、
          阿保親王の五男、右近衛中
          将であった。
【馬の口をとりて】馬の手綱を取って引きと
           どめ、嘆願する。
【つくも髪】  「つくも」という海藻に、 
        老女の短い白髪の乱れ模様
        に似ているので、老女の白髪
        の事をいう。また「つつも髪」説
        では、九を「つつ」と読んだから。
【茨】     トゲのある小木の総称。野 
        生のバラ類の総称。    
【からたち】 唐橘、枳殻。中国原産のミカン
        科の落葉灌木。漢方の健胃剤。
        茨とともに、トゲがある。
【せしやうに】 「垣間見」のこと。 
【さむしろ】   狭い粗末なムシロ。    
【衣かたしき】 自分一人分である衣の片袖を
          敷いて、独り寝すること。
【世の中】   男女の仲。
【けぢめ】    差別。  

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