【左兵衛の督】 左兵衛府の長官。宮中の警備
          などの役所。
【在原行平】   業平の兄。七九、八七段に既
          出。 
【聞きて】     人々が聞いて。       
【左中弁】    太政官内の庶政を担当。詔勅
           を起草。
【藤原良近】    八二三〜八七五。藤原吉野の
           第四子。容姿端麗、力持ちで
           あったらしい。式家の家系で、
           権力の中枢の家系・北家から
           外れていた。
【まらうどざね】  客の主たるもの。「使いざね」
           は正使。「ざね」は主となるも
           の。
【花のしなひ】   花がしなって垂れている様
           子。
【三尺六寸】    約一メートル五十センチ。
【あるじのはらからなる】
            主人・平行の兄弟業平のこ
            と。
【あるじしたまふ】 この「あるじ」は饗宴。
【歌のこと】     歌の作り方のこと。
【すまひ】       辞退する。断る。
【咲く花】        藤の花で、藤原氏をいう。
【かくる】       隠れる。藤の花の下に隠れる
            ことから、藤原氏の庇護の
            下に入るの意。一説には、
            「藤氏の勢力下に姿を没す
            る在原氏」とある。
【人を多み】     人が多いので。  
【「などかく・・」】  解釈の仕方によっては、
            差し障りがある場合もあ 
            るので、詰問した。
【おほきおとど】  太政大臣。八五七年に、
             右大臣から左大臣を飛び
             越して太政大臣になった
             藤原良房のこと。
【みまそがりて】  いらせられめ。「いまそ 
            がり」と同じ。
【そしらずなりにけり】
            藤原氏を褒めたため、
            悪口を言わなくなった。

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